6/3 「Let's Go! 丹沢・大山やまなみ登頂スタンプラリー」ワンデーコンプチャレンジ 前半
さて、そんなこんなで丹沢山系をめぐるスタンプラリー当日。
M本さんは始発で、自分はその時間に合わせるかたちで途中の駅で合流。
予定通り7:30に大山観光案内所前の大山(ケーブルバス)停に到着。
スタンプラリー台紙500円を購入してスタンプを押す。ついでに登山届も提出。普段は登山届なんて書いていなかったが、
山をなめたらアカン。ということで今回は書いて投書箱へ入れる。今後もできるだけちゃんと提出するようにしようと思う。
さて、それでは7:46、登山スタート。
ケーブルカーの駅まではひたすらアスファルトの斜面を歩く。ケーブルカーを過ぎると、分かれ道。「男道」と「女道」に分かれている。
よく登山道で見かけるが、距離が短く傾斜がきつい道が男道。傾斜がゆるやかだけど距離が長めなのが女道。
ここはもちろん男道一択。
と、男道に入った途端、ものすごい角度の石段に出くわす。おおお~、と少し驚きつつ登る。
少しでも階段でのダメージを減らすためによく使う、登るときに膝に手をついて押し上げる技(?)を使いながら順調に登っていく。
大山(ケーブル)バス停の標高が300mちょい。大山山頂が1200mちょい。距離3㎞ちょい。
ということで、3㎞ちょいの距離で約900m一気に登るという、とんでもない勾配を登る。最初から負荷をかけてくるコースだ。
いきなり心拍上昇するも、途中、阿夫利神社を通り過ぎ、なんとか山頂到着。ん~、なかなかの景色♪
スタンプをしばらく探すが見つからずに、山頂の小屋のおばちゃんに聞いて、赤いポストの中にスタンプ発見。
ぺたりと押して次へ急ぐ。この時点でスタートから1時間19分、9:05。予定時刻より5分の遅刻。
下山はところどころ走りながら、急勾配のところは安全第一で歩きで下る。
途中までは来た道を戻り、数百メートル下ったところにあるヤビツとの分岐を右へ下る。
ここからは道が細くなったり、木道があったりして、すれ違いや木道区間は完全に歩く。
しばらく下るとヤビツ峠到着。
ここではロードバイクの人たち、ローディが大勢来ていた。そういえば昨日の都民の森といい、ローディが集まるところにばっかり行ってるな~。
集まっているローディ達の自転車も気になるところだが、ゆっくりしている時間はない。。。のだが、最初の大山で結構疲れてしまったので、ここでコーラを補給。ちょっと時間を使ってしまったが、おかげでエネルギー満点!ヤビツを下る。
ヤビツを1㎞程下ると二ノ塔、山ノ塔を経て塔ノ岳へ向かう登山口があるのだが、さらに100mほど下ると左側に湧き水があり、
水を補給することができる。
まだあまり減ってはいなかったが、少しだけ減っていた水を補給。さらに、カップラーメン用に持ってきたボトルにも水を入れる。
さて、登山再開。
100m来た道を登り、塔ノ岳登山口を入る。
またしばらく登りが続く。ここもなかなかの急登だ。たまに後ろを振り返ると、おそらく大山?と思わしき山が見える。
なかなかの景色だ。
そして二ノ塔到着。すでに若干の達成感だが、塔ノ岳まではまだまだ。
この後もきつめの登り、下りが続き、鎖場、梯子などがあり、なかなか思うように進まない。
鎖場では若干の渋滞も発生し、さらにタイムロスをしてしまった。
焦る気持ちが強くなってくるが、ここは山道。焦りは危険。無理な追い越しやショートカットはマナー違反。
道が広くなるまではのんびり歩き、広いところで一声かけて抜かせてもらう。
この先、塔ノ岳まではいろいろな景色を見ることができた。
途中、開けた尾根からはこれから登るであろう山々が遠くに見え、待ち構えている。
きっと、あの山、そして連なっている尾根を伝って丹沢山へ行くのだろう。
谷を下り、山を登る。
三ノ塔、鳥尾山、行者ヶ岳、新大日とクリアし、ようやく次は塔ノ岳だ。
そろそろ足も疲れてきた。。。
大幅に時間もオーバーしている。果たして今日中にすべてのスタンプを押すことができるのか。。。
つづく。