オープンウォータースイミング
今日はオープンウォータースイミング、早くも今年二回目の海だ。
今回は大会というか、記録会のようなものだが、一応ただの練習ではなく、
OWSのイベントに参加する予定。
朝6:00にほかのタチトラメンバーと待ち合わせてイベント会場の材木座海岸へ向かう。
私と他のほとんどのメンバーは3㎞。「親方」と呼ばれる一名のみ6㎞に参加予定だ。
ちなみに、海で連続して長距離を泳いだのは去年の村上トライアスロンの1.5㎞くらい。
しかも途中、コースロープにつかまって何度も休みながらなんとか泳ぎ切ることができた。
今回はそんな不安を払しょくするために挑んだわけだが、一応、往復1㎞のコースを3周回する
ので、途中で2回ほど陸に上がるようだ。
それでも去年苦労して泳いだ距離の倍を泳ぐわけだから大変だ。
しかし、今日は風が強そうだ。前日の予報だと風速7mくらいとのことだったが、
走らせている車の風切り音だとそれ以上に感じる。
「大丈夫かなー、波強いかなー?」なんて話しながら高速道路に乗ったところで、
親方が一本のメールに気が付く。
「。。。。あ。。。中止の連絡が来てます」
どうやら会場の近辺では風速15mもあり、救助艇やレスキューの設置もままならない状況らしい。
エントリー費は次戦にまわすか、手数料(1000円)を引いた金額を返金してくれるらしい。
結構大手のイベントでは、荒天での中止はエントリー費用は返ってこないことが多いのでとても良心的だ。
ただ、引き返そうにもすでに高速道路に乗ってしまった。
「どうするー?」
「とりあえず前に行ったところならテトラポットもあるし、少しは泳げるんじゃない?」
ということで、このまま帰っても仕方がないのでゴールデンウィークに練習したところに向かってみることになった。
車を駐車場に停めて、海へ行ってみると、なるほど、強風が吹いている。
ただし、テトラポットの内側は波が少なく、何とか泳ぐことができそうだ。
到着したのが8時だったが、更衣室やトイレ、温水シャワーなどが開くのが9時のため、9時まで待ってから
ウェットスーツに着替えて海へ入る。
先週よりも水は冷たいが、何とか泳ぐことができそうだ。
波の小さいエリアを行ったり来たりしたり、親方が立ってブイになったところをターンしたり練習を行った。
1時間くらいみんなで泳いだところで体も冷えてきたために終了。
少しは気が済んだので、着替えてみんなでお昼ご飯を食べた。
11時少し過ぎだったが、すでに食堂は込み合っており順番待ちの状態。仕方がないので近くのさらに小さい食堂で食事をした。
大会が中止だったことは残念だが、少しは泳ぐことができたし、おいしい生しらすも食べることができた。
さて、来週はいよいよ野辺山ウルトラマラソンだ。それまでに体をしっかり休めて臨みたい。
終わり。